ネスターマーティン社のUS EPA仕様ウッドボックスシステム燃焼方式は、US EPAを意識して作られた新しいシステムです。ウッドボックス燃焼方式のバランスの良い燃焼効率に加え、クリーンバーン装置を搭載し、高温燃焼時におけるCO排出量を押さえた三次燃焼システムです。
まず空気取り入れ口[1]から入った空気は、燃焼室上部より噴出される空気[5]と、二次燃焼用クリーンバーン装置に送られる空気[2]とに分かれます。
燃焼室上部に送られる空気は、背面(バック)において吸熱を行い、燃焼室上部の熱交換プレートにおいて更に吸熱を行います。
高温となった空気は燃焼室上部でガラス直近を下に向かい、整流板で燃焼室前面から、奥に向かう一次燃焼用空気と、未燃の状態で煙突へ出ていこうとする未燃ガスを引火させる三次燃焼用空気[4]とに分かれます。
一方、クリーンバーンパイプに流れた空気は、ファイヤーバックプレートで吸熱を行い、クリーンバーンシステムにより高熱の空気として燃焼室後部より吹き出されます[3]。
その際、一次燃焼で燃焼できなかった未燃ガスを二次燃焼させます。また三次燃焼用空気[4]においても燃焼を助け、クリーンな状態で煙突から排気されます。